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五月病はもう死語なんだってね
会社に入って1ヶ月、自分を押し殺して新しい世界の洗礼を受け続ける。ゴールデンウィークが始まって久々の自分を謳歌しているうちに、社会人としての意気込みは悪の組織からの洗脳であったかのように思えてきて、連休が終わりに近づく頃にはただただ暗い気分に浸りきってしまう。
そんな五月病も、今ではもう死語らしい。
みんな強くなったのか?いやいや、五月に限らなくなったからで、年がら年中、病む社会人が出るとのこと。
なんでかね~、人間の心が進化して複雑になりすぎたからかな~、それとも社会人としての楽しみを遥かにしのぐ一人遊びの楽しみが世の中に溢れたためかな~

僕のフリーター歴を振り返ると、嫌な仕事はすぐに辞めてました。辞め時は1日、1週間、1ヶ月、3ヵ月。3ヶ月以上もてばいくらでも続けられたね。でも、だいたいにおいて、仕事の良し悪しは職場の人間関係がすべてと言える。どう考えても馴染めない人種の集まりだったとしたら、苦痛のほか何もない。そして適当な理由を作ってさようならするわけだ。
そんな風に、数々の職場を体験してきて、ええ歳になり、まあ馴染めなさげな人らともそれなりにいい雰囲気を作れるようになり、なんと言うか辞める選択肢は頭をかすめる事すらなくなった。もちろん年とともに厳しくなる職探しを回避したいがゆえとも言えるんだけど。

ということで、心病む事もなく仕事に励んでるわけだが、なんとなく最近、20歳の頃に読んだ村上春樹をブックオフで格安で手に入れ、読み返している。
まず村上春樹の本で一番お気に入りの「ダンスダンスダンス」、お気に入りな割りに通して読むのは2回目だ。それからその本に続く一連の作品「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険(上下)」
読み返してみたからどうということもない。ただ懐かしいだけ。それはそうと当時はかなり感銘を受け、自分の欠点が欠点ではなく持って生まれた才能のようにさえ思えて、これでいいんだと勇気付けられたものだ。そしてそのまま突き進んだら、苦難が山ほどやってきたよ。結果的に見たらよかったんだろうけど、、「私はロックを聴いたことと村上春樹を読んだことで人生を棒に振りました。」などと言いたくなった事もないとは言い切れないね。

嫌なことがあったら、とにかく自分が敬愛してきたものに当たりたくなるもんだよな~

では最近の出来事。
●まったく集客が見込めなかったライブに思わぬお客様が多数来てくれてグッと来た。
●実家に帰って家族と食事。帰りの湾岸線からの夕日がきれい過ぎてグッと来た。
●音楽仲間の結婚式で歌わせてもらった。なんか、、グッと来た。

| http://shuka.jp/blog/index.php?e=17 |
| 日記 | 12:43 AM | comments (0) | trackback (0) |

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